toggle
2023-11-15

🌸月次祭 令和五年十一月十五日 光明稲荷神社 「感謝と共に笑顔でいること」

皆様、こんにちは。光明稲荷神社 神職 髙野です。

本日は、令和五年十一月十五日。薄曇りの朝です。

光明稲荷神社月次祭 執り行わさせて戴きました。


十一月に入り、朝晩が一段と冷え込んでまいりました。

あの猛暑の日々がウソのようです。(笑)

私は秋から冬に変わる季節が好きです。


随分と前の真冬の時期、伏見稲荷大社参拝、

お山させて戴いたの後、比叡山に上がりました。

あの時の京都は一面の雪。手足がかじかむ中、

比叡山を上がらせていただいていましたら、

ひとりの僧が裸足に下駄で階段を駆け上がっておられました。

暑い時も寒い時も厳しい時も、自然からの贈り物。

何もかもが宇宙の法則におけること。すべてを受け止めて生きる。

今朝の神事にてご神饌をご用意させていただいている折、

そんなことを思い出しました。


人として生きていると、日々、色んなことが起こります。

決して、同じ日はありません。

 

「楽しいことよりも辛い悲しい等、ネガティブな事の方が

多い。あの人は平々凡々、何も苦労しなくてもうまくいっているのに

自分は何も悪い事をしていないのに、人生、思い通りにいかない。」


自分とは誰の事でしょうか? 自分の人生とは?

自分は、自分は、というけれど、本当の自我ってどこにあるのでしょうか。

自分は何なのか。本当の自分を知ること。

様々な事を観る時、みる角度、視点を変えてみることも

ありかな、と思ったりします。

そして、何より、「感謝と共に笑顔でいること」が一番大切かと

思うのです。

この答えは、「大祓詞」の中にあります。


偉そうなことをツラツラと書いてしまいましたが、

私も、自我との闘いの日々です。(笑)


さあ、十一月も半ばです。

今年もあと、残り少なくなってきましたよ~。

元気にまいりましょう!!

笑う門には福来る。

日日是吉日!!


関連記事