🌸月次祭 光明稲荷神社 令和五年八月五日 「祈りの心。慈しみの心」
皆さま、こんにちは。
光明稲荷神社 神職
髙野です。
本日は、令和五年八月十五日
光明稲荷神社 月次祭
ささやかながら執り行わさせて
戴きました。
昨日、台風による雨風が強かったのですが
大きな被害もなく無事に追加したようです。
今朝は再び、暑い日差しが戻ってまいりました。
まだまだ、関西、山陰など台風による
影響もあり油断はならないかと思います。
皆さま、お気をつけてお過ごしください。
本日、崇敬者様、株式会社夷正様
よりご奉納の品、この季節の地物の果物、
梨をお送り戴きました。
いつも温かきお気遣い誠にありがとうございます。
さて、今日は終戦記念日です。
戦没者様の方々のご冥福をお祈りすると
共に今後、二度と戦争なき世界、
平和への思いを誓わせて戴きました。
私はちっぽけな非力な人間ではございますが、
自身ができること。
それは、祈りを神々に捧げること。
世界、日本国、皆さま、生きとし生ける
もの達の為の幸せを願い祈ることです。
戦国時代、いやそれ以上前、縄文弥生時代、
遥か昔から人々は常に争い戦をしてまいりました。
私は以前に霊障の起きておられるお宅の庭で
霊視をさせて戴いた時、原因は土地の障り
であることがありました。
それは、つい最近からの土地の障りなどではなく、
弥生時代にあった戦さで亡くなられた方々の
怨念によるものでした。
怨念が怨念を呼び、その戦は今なお、
後世まで引き継がれてしまった霊障でした。
この21世紀になってもまだ、繰り返される戦さ。
徳川家康公などはじめ様々な方々がおっしゃっていた
「戦のない安寧の世をつくりたい」
日本は戦争なき世となりましたが、
世界ではまだ戦場となっております。
稲荷大神様はこのようになっている世界を
どのようにお思いでしょう。
コロナ感染拡大が始まった3年前、
今後、世界はどうなってしまうんだろうと
不安にさいなまれていた時、
大神様にご神託を賜ったことがございます。
「この世を真っさらにする。元の姿に戻す」
と怒りをあらわにされておられました。
神々が降臨された頃の清々しく清らかで
美しい世界。
人間、そして生きとし生けるものを
互いに尊重し合い、慈しみ、
自然を敬い、共存共栄し
互いに思いやりの心で支え合っていた
穏やかで平和な世。
神々が望まれている世界。
どんなにか大神様は、そういう世に戻されたい
とお思いであられるかと。
一日も早く、世界中の人々、
そして言葉を発することのできない
生き物たちのため、平和な日々が訪れることを
切に祈ります。
さあ、いよいよ八月後半です。
まだまだ暑い日は続きますが、
元気に夏を乗り越えましょう。
笑う門には福来る!!
Don’t worry. Be happy!!