🌸令和四年八月一日 光明稲荷 月次祭 「稲荷神拝歌」
皆さま、こんにちは。光明稲荷 神職 髙野みどりです。
本日は令和四年八月一日。光明稲荷 月次祭 執り行わさせていただきました。
この度も皆様からご奉納の品々、初穂料をお納めいただきました。
いつも温かなお気持ち、誠にありがとうございます。
ちょっと、曇りがちの朝です。
が、今日から、いよいよ、八月です。夏本番です。
我が家の無農薬栽培のトマト桃太郎が、やっと!!
赤くなってくれました~!!
そして、もちろん、愛子ちゃんも負けじと、赤くなって来てます。
さてさて、いつも月次祭には、ご奉納歌として、イナリダイジ作詞作曲の
「稲荷大神賛歌」を奉唱させていだいております。
大神様に少しでもお喜びいただけるようにと、イナリダイジ、
朗々とした歌声で月次祭をより賑やかに歌唱いたします。
さて、本日は、私も先達させていただき、「稲荷神拝歌」を
奉唱させていただきました。
伏見稲荷大社よりご分霊を戴いていらっしゃる方々は
ご存じかと思います。
これは、伏見稲荷大社、五柱の稲荷大神様、御眷族神様に
日々、ご守護戴いている感謝と共に、己が進む随神の道、
神向きの真摯な心、人として神の子として清らかな御霊として
正しき道、しっかりとお役をさせていただくべく、
一生懸命に生きる決意などを唱っている内容です。
しかしながら、これは表面的な事で、歌の真意はもっともっと、
深いものがあろうと思いつつ、、、
私は日々のお行で奉唱させていだいております。
(一)天地(あまつち)の 生けるものみな 大神(おほかみ)の
神験恩頼(みたまのふゆ)と 称え拝がむ(おろがむ)
(二)大い(おほ)なる 御靈(みたま)のふゆの み光と
五社(ごしゃ)の大神(おほかみ) 祈り拝(おろ)がむ
(三)限りなき 御靈(みたま)の幸の 働きと
御眷族神(ごけんぞくがみ) 頼み拝(おろ)がむ
(四)生き生きて 御靈(みたま)の影を 身に受けて
此の世の幸に 働きまつる
(五)浄(きよ)らなる 祈りの心 澄み渡り
神の御國(みくに)に参りのぼらん
この稲荷神拝歌を奉唱させていただきますと、
背筋がスッと、伸びてキーンと張りつめた
清々しい緊張感と共に英気を戴けます。
本当に大神様の御力は不思議です。
誠に有難いことでございます。
さあ、いよいよ、八月です。
いやはや、昔ですと、八月は夏本番、というイメージでしたが、
暑い夏はとうに始まってしまっているような暑さが続いておりますね。
夏の厳しい暑さがあればこそ、涼しい秋、寒い冬が有難く思えるのかな、
などと、個人的には、早く、寒くなってほしいと願うばかりです・・・。
さあ、そんなことを言っていても、今は夏。
夏を満喫しましょうか。(笑)
皆さまも熱中症、コロナ対策共に万全に、元気に夏をお過ごしくださいませ!!