🌸ワンちゃん猫ちゃんのマーキングの原因って??
こんにちは。スピリチュアルヒーラー 髙野みどりです。
今日のお話は、「ワンちゃん猫ちゃんのマーキングの原因って??」です。
私の所にワンちゃん猫ちゃんの御相談にいらっしゃる飼い主様の中にも
マーキングの悩みって結構多くいらっしゃいます。
「マーキング・・・どうしてするんだろう??
トイレは教えてあって以前はちゃんとしてくれたのに最近、
部屋のあちこちにいるようになってしまった。
留守にしていたり見ていない時に必ずしてしまうんです」などなど。
これはワンちゃんに限らず猫ちゃんでも多くありますよね。
こういう時のおしっこってとっても臭いがきつくて消臭スプレー、
洗剤でも追いつきません
(* o *)
で、オスだけがマーキングするのかと思いきや、なんと、
メスもマーキングをするんですよ~
さて、このマーキングの原因はなんなのでしょうか?
色んな事が考えられますが、、、。
まずは去勢していないワンちゃん猫ちゃんが発情期にするマーキング行為は
ある意味、健康な証拠です(^ ^;)
その他、不健康と言える場合のマーキング行為として考えられる原因には、
「身体的な疾患と心的な疾患」があります。
身体的な事としては特に腎臓、膀胱、膵臓、痴呆、皮膚病などの疾患、
または、シニア特有の痴呆などがある場合です。
本人には自覚症状も無くおしっこをしてしまう。
我慢できない、身体が痒くて不安になる、自分ではトイレにしている
つもりなのに・・・と
セッションでワンちゃん猫ちゃんに聞くと皆、そう言って分かってるんだけれど。
恥ずかしいよ~、と委縮していました。
そして、心的な疾患。これはストレスが主な原因です。
外に知らない猫が自分の家の近くや傍でウロウロしている、
攻撃してくる、外が騒がしい、家族間でもめ事や騒音が多い、
来客がひっきりなしに来る、お留守番が多くて長い、
自分の身体が疾患で冒されていてなどでイライラする、恐い、不安になる。
「こんなに自分はイライラして恐くて不安なんだ!」
と飼い主様に分かって貰いたい場合があるのです。
その他、嫌がらせでわざとする場合もあります。
お留守番、お泊りを突然にしなくてはならない、
長い間放っておかれた等など彼らに取っては
「何で言ってくれなかったの?頭に来る」と言う場合に
飼い主様に伝える唯一の手段がこのマーキングというよりは、
ソソウ、でしょうか。
飼い主様が自分に注意を向けてくれるにはどうしたらよいのか。。。
彼らは強硬手段で一番分かりやすい方法を選びます。
それがオシッコだったり時にはウンチだったりします。
これらのオシッコに関する問題で考えられる共通原因は
『不安感』なのです。
「何とかマーキングを止めさせたい」
これは全てにおいて解決出来るかと言えばそうではありませんが
解決できるもののもちろんあります。
でも、健康的な場合のマーキングは中々、彼らには理解できない。
なので、よっぽど理性がある子でないと(多分いないでしょうが)
難しいですね~。💦
これは我が家の今は亡きオス猫のチャリが恋する季節で
マーキングしている時に何度も話しをしましたが
「えっ、なんで~分かんないよ~??(-o-)」と言いながら
ニコニコしながらマーキングしていましたから。(苦笑)
さて、身体的な疾患の場合ですが、これはある意味、
彼らからのSOSです。
ストレスではないと感じられたら疾患を疑って
早目に獣医師に受診される事をお薦めします。
これは腎疾患などの早期発見に繋がります。
見逃すと進行がどんどん進む場合には手遅れになってしまいます。
以前に身近におしっこを部屋のあちこち、飼い主様のバッグ、
布団はもちろん、飼い主様が寝ている時に顔面にも(;’∀’)
おしっこをしてしまう猫ちゃんがいて飼い主様から御相談を受けました。
その時にお話ししたのですが、普通に食欲もあるし何ともないから
と放置してしまい結局、腎不全が進行してしまい残念ながら
手遅れになってしまいました。
このような事が無い様にどうか早目の対処をされてください。
また、心的なストレスの場合ですが、家族内のゴタゴタや騒音、
その他、外からの侵入者(野良猫など)への不安なども解決出来る事
であれば彼らの心的なストレスはなくなり改善します。
ただ、トラウマなどの場合にはじっくりと根源の不安や恐怖を
取り除いて行く作業をしますので改善には時間が掛かります。
けれども原因が何であるか分かれば、これも改善の道は開けて行きます。
何かの問題行為される事には必ず理由があります。
とにかくまずは「何故、マーキングするのか?」の原因を
突き止める事です。
そして、改善して行くにはどうして行ったら良いのか。
事に依っては時間が掛かり根気が必要となって行きますが
決して、理由も分からずに叱りつける事や直ぐに止めさせよう
と無理にしつける事、
改善を焦って直ぐに何とかしようとするような事はなさらない
ようにしてくださいね。
理由もなしにむやみに叱りつける事は返って逆効果になってしまいます。
これは決して甘やかすという事ではありません。
例え、その叱りつけたり体罰に依って強制的に問題行動を止める事が
出来たとしても飼い主様と動物達の今後の信頼関係は決して良いものとはなって行かないでしょう。
大変、根気のいる作業ですが可愛い我が子との絆を壊さない為にもしっかりと向き合っていく事。
それが改善への近道となるのです。
皆さまの大切な家族の一員であるワンちゃん猫ちゃん達との絆が
益々、強く深くなっていかれますように!!! (。・ω・。)ノ♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
※ワンちゃん猫ちゃん達のお写真と記事の関連性はありません。