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2022-07-23

🌸お利口にお留守番してもらうためには・・・。

皆さま、こんにちは。スピリチュアルヒーラー 髙野みどりです。

今日のお話しは、「お利口にお留守番してもらうためには」

今は亡き、愛猫きとちゃんのお留守番回顧録です。(笑)

皆さまのワンちゃん猫ちゃんのお留守番のことで

何か参考になれば嬉しいです。


 

それでは、お話を始めさせていただきますね。(*^-^*)

いつも私が仕事などで外出するときは必ず我が家の猫たち、

特に若いキトには念入りに説得してから出かけます。

それは何故かと言いますと。。。

彼女はまだまだ若くておてんば、好奇心旺盛!!

けれども、お留守番時には私たちがいないので

彼女の唯一の楽しみである外出・お散歩をさせてあげられない。


 

と言いますのも、外には最近、男の子の猫たちが出没中!!

これも、去勢していないヤンチャな子たちです。

いや~、私たちが在宅していない時にキトちゃんが

外に出てしまうとなると、とても危険が一杯なんです!!

その為、私たちが出かける前には「外に暫くの間、出ることが

出来ない。そして、その理由は何か」を念入りに時間を掛けて、

きちんと訳を話し説得しなくてはならないのです。

 

私たちが家にいない時に出してしまうと、猫専用の出入り口

から何とか逃げて帰ってはこれるとはいえ、

近所の野良ちゃんと遭遇した時に発するキトちゃんのSOSを

聞く事が出来ず、救助が出来ないのです。


 

なので、外出時には家の中で取りあえずはおとなしくして戴く。

「ごめんね~今朝はお外に出してあげられないの。

お仕事でお出かけしなくちゃいけない。

でもね、お外が暗くなる頃、キトがご飯を食べる頃に

お家に帰って来たら、キトをお外に出してあげるからね。

絶対、お約束するよ。

だから、それまでお家の中でお利口にして、もも兄ちゃんと

遊んだり、ネンネしていてね。」


 

すると、キトちゃん、きちんと理解してくれて、「行ってらっしゃい」

を玄関でして、見送ってくれます。

私たちが帰るまで、お利口にお留守番していていてくれるのです。

そして、帰宅すると玄関にも出迎えに来てくれます。


 

なので、帰宅すると直ぐ、しっかりと約束を守った彼女を褒め、

ご褒美の大好きなご飯を上げて念願のお外に出してあげるのです。

 

そんないつもはお利口さんのキトちゃん、なのですが、、、

けれども、今朝の事です。

いつもキトが外出を催促する早朝4時か5時のこと。

いつもは私も起きているのだけれど、今朝はこのところ

仕事などでバタバタしていたこともあり、

中々、キトちゃんモーニングコールに応えることができず、

「ごめんね~もう少ししたら起きるからね…」

つい、寝てしまったのです。

起きたのは、1時間後…。

あちゃ~、まずいっっ!!


 

慌てて起きると、キトちゃんが私に気付いてベッドに上がり

私の枕元に来て自分の行き場のない気持ちを訴えて鳴き叫んでいます!!

あっ!! 見ると、そばに置いてあったティシューが

引っ張り出されてボロボロになっているではないですかぁ!!(@o@;)

ごめんね~・・・。( ;∀;)

重々、キトちゃんに謝って、お外に出してあげました。

これは失敗談です。(笑)

 

※キトちゃんは私の所に来る前、保護された方のお家で半年もの間、

暗くて蒸し暑い、窓とドアが締めっきりの部屋に閉じ込められて

いた過去がある猫ちゃんでした。

なので、お外に出ること、というのは、キトちゃんにとって特別のことなのです。

それを思うと、本当にキトちゃんには、申し訳なかった。

だから、よく外に猫ちゃんを出したらダメだよ、と言われる方が多い中、

私は、それは重々、分かっています。外がいかに危険か、という事は。

地域猫ちゃんのお世話をしていますから。

でも、出来る限り、キトちゃんには自然をおう歌してほしいんです。


 

動物たちは、しっかりと私たち人間の言葉を同時に送られる

テレパシー、エネルギーとして理解します。

けれども、発する言葉には気持ちを込めて、そして

彼らがきちんと理解できる説明の仕方をしなくてはならないのです。

 

ただ、「お仕事だから待っていてね」

「ちょっと、出かけてくるね」

「直ぐに帰って来るよ」「夜には帰るからね」

逃げるようにしてドアを閉める。

寝ている間にそーっと・・・。

 

これでは、彼らは理解できないのです。

というより、納得しないでしょう。

「騙された!!」

パピーの子の中には「捨てられた!!」と思った子が

何と、セッションでその時の悲しさと怒りを語って

くれた事があったのには、びっくりしました。


例えば、ご飯を食べる頃、外が暗くなる頃、などの彼らが

分かる状況を入れつつ、何故、家族が外出してしまい、

お留守番しなくてはならないのか説得するのです。

そして、帰って来たら彼らの好きな事をご褒美として

もらえる事も付け加えるのです。

 

いつも、とてもお利口さんで自慢の我が子。

とっても大好き!! たくさん、良いところを褒めてあげるのです。

アナタならば、きっとパパママの期待に応えてくれる!!と

お話をします。

 

ちゃーんと、説明すること、そして、お利口にしていれば

褒めてもらえる、そしてご褒美までもらえるかも!!

まあ、これは、癖になったら甘やかしてしまうから

ケースバイケースですね。(笑)


 

と、こんな風にお話をしっかりとしてもらえたら、

よほど自己中心的なわがままな子でない限り、

必ずお利口に待っていてくれると思います。

 

我が家のキトちゃんも少しお姉ちゃんになって来て、

とても聞きわけの良いお利口になってきてくれました。


 

純粋な魂の存在である彼らとのあらゆるコミュニケーションは

嘘は絶対に通用しないのです。

どんなに好きだよ、って言い続けても、大丈夫だよ、

とは言っていても完璧な信頼にはつながらない。

長い時間を掛けて、少しずつ、彼らの信頼を得ていかなくては

ならないのです。本当に根気がいる作業の繰り返しです。

けれども、真心込めて根気よく向き合えば必ず答えは帰ってくるのです。

そして、彼らに裏切られる事は決してありません。

だから、私たちは、彼らの存在全てに心奪われるのです。


 

皆さまは最愛なるワンちゃん猫ちゃんたちとお留守番のとき

どんなお話をされていらっしゃいますか?

端折ったり、子供だましは、通用しませんよ~(笑)

 

今日は、我が家の亡き愛猫きとちゃんのお話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。(*^-^*)

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