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2022-07-15

🌸 月次祭 令和4年7月15日 光明稲荷 「穏やかな心でいること」

皆さま、こんにちは。

光明稲荷、神職 髙野みどりです。

今朝は、雨が降ったり止んだりの、まるで梅雨?

のような感じです。


本日は 令和四年七月十五日、光明稲荷 月次祭、

執り行わさせていただきました。




この度も、お稲荷様ご奉斎させていただきました

方からご奉納の品、賜りました。

いつも、誠にありがとうございます。

 

思えば、神事やことある毎に皆さまから数多く、

ご奉納の品々を賜ります。

それは、全国各地の名産や珍しいもので

私どもが知らないものも数多くあります。

日々、お仕事、ご家庭のこと等お忙しい中、

お時間を割いて、私ども、光明稲荷大神様

にお送りくださる。

これは、本当にありがたいことと、

いつも感謝の気持ちでご奉納させて戴いております。

 

きっと、皆様は、お品を選ばれるときには

ワクワク、ドキドキしながら、

私どもの大神様のことを考えてくださるお時間を過ごして

くださっているのでしょう。

本当にありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいになります。

 

人は、楽しいこと、嬉しいこと、順風満帆に物事が

進んでいる日々であれば、気持ちにも余裕があります。

家族、他の人に対する気持ちや、動物たちにも

心配りができ、思いやりの心が保てます。


しかし、そうではない時の方が多いのが今生の人生です。

そういう中で、「いつも穏やかな心」でいること。

中々、言葉で言うは易し、大変難しいことですね。

 

神職として大神様お仕えしている私でさえも、

まだまだ、修行が足りません。(;’∀’)

中々、ずーーーっと、いつも、心穏やかに、心強い

気持ちでいることは中々、できない時もあります。

心配事、うまく流れがいかない時もあります。

 

大変、恥ずかしいことですが、、、。

大神様には、「みどりよ、何を心乱れておる。

何も心配はいらぬ。軸を整えよ」

と心正されることも度々、あります。

 

イナリダイジに叱咤激励されたりして、

ようやく、落ち着いて大神様の前に鎮魂で坐しますと

「やっと、戻って来れたか」と微笑まれてくださいます。

 

大神様に「本当にありがとうございます」と

「誠に申し訳ございません」

いつもながら、その繰り返し、です。


反省しては止まり、そして、また一歩進む・・・。

しかしながら、大神様は、そういう私を温かく

見守っていてくださいます。

「人とはそういうものだ。」と。

どんなことがあろうとも、前を向いて歩みを進めていくこと。

「穏やかな心」、「動じない己でいられる」ことを目指す。

これが、大事なんだと思います。

 

今日の神事でも、改めて、大切な事を

大神様から戴きました。

誠にありがとうございました。


今年の夏も、長く、蒸し暑いですね。

コロナがまた、第7波となって、増加傾向にありますが

皆さま、熱中症対策の中、コロナ対策も万全に

この夏を元気に乗り切りましょうね!!!


早く、涼しくならないかなぁ・・・( ;∀;)

いやいや、夏は始まったばかりでした。(笑)

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