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2022-06-17

🌸 光明稲荷神社 お田植え祭 無農薬の奉納米、田植えをさせていただきました。「人は自然の一部。無農薬の意義とは」

令和四年六月十二日、光明稲荷神社 田植え祭、田植えをさせていただきました。


昨日まで雨が降ったりと、はっきりしない日が続いておりました。

この日も天気予報では雨が降るとのことで、

「雨の日であろうとなんであろうと、斎行いたします」と決意固く、

とはいえ、土砂降りにならないことを祈りつつ、、、。

 

当日です。

なんと、暑いくらいのピーカン、晴天です!!

朝の神事の時には富士山も顔を見せてくれました!!

大神様、いつもありがとうございます!! 涙

田植えをする前に、簡易的ながら田植え祭をさせていただき、

大神様に無事に田植えと稲が無事に実りますようにと、

ご祈願させていただき、しっかりと清め祓いをさせていだきました。

 


なにしろ、自然が相手ですから。

自然、つまりは、神々が相手なのです。

だから、昔から生きるための生活を支えることに関する仕事、

つまり「生業」(なりわい)には 神事が欠かせないのです。

 

山の神、田の神、川の神、海の神。。。いろんな自然神に感謝します。

荒ぶることなく穏やかになっていただき、ご守護いただき、

収穫の時を安心して迎えられるようにと五穀豊穣の祈りを捧げるのです。

 


ささやかではありますが無事に神事が終わりました。

さあ、いよいよ、田植えです!!

生まれて初めての田植えです。

イナリダイジも私も、やや、緊張気味。

 

以前の奉納米の時からお世話になっている、

無農薬栽培農家の大先輩の田んぼを少しお借りして

手取り足取りでご指導していただきます。

古式にのっとり? (笑)昔ながらの農機具を使い、

無農薬の稲の苗を一つ一つ、手で植えていきますよ~!!

 


私どもが大先輩からお借りした田んぼは、

もちろん、農薬、化学肥料など一切無し!!

無農薬の田んぼ!!

苗を植える前には、れんげが沢山咲く田んぼで、この辺では

ちょっとした有名な田んぼ、なのです。(*^▽^*)

※れんげは、咲いた後は田んぼの自然な肥料になるのです。

だから、安心安全!!

カエル、イナゴ、タニシ、その他の水中生物が沢山、住むことが出来、

自然界のサイクルが壊れないのです。( ;∀;)

 


農薬を使う事が全て悪い、と言っているわけではありませんが、

でも、基準値安心な農薬とはいえ、人工に作られた薬品です。

人体に長い年月を掛けて影響を及ぼす原因ともなることもあります。

 

製品会社は人体、土壌にも安心。

でも、即効性抜群! 雑草は全てすぐに枯れますって言ってます。

これは、、、どうなんでしょうね~。^^;

強い即効性があるものは=怖い と私的には感じていますが、、、。

 

ワンちゃん猫ちゃん達にあげるお薬も効きやすい、即効性のあるものって

やはり、躊躇しますし。それと同じ事かと・・・。

 

大体の人は、あんまり考えずに、花壇や植え込みに除草剤を

便利だと思って、使ったりしてますが。。。

ワンちゃんのお散歩した時は要注意ですね。

 


私のセッションでも、お散歩時に除草剤や農薬掛かった草むらに入ったり、

食べてしまい、その後、アレルギーや下痢など色んな症状に悩まされた

ワンちゃんの体験をお聞きしたことを覚えています。

直ぐに症状が出なくても身体的、特に腎臓などに負担はかかってきますから

飼い主様、お散歩時にはどうかお気を付けくださいね。

 

農業は本当に手間もかかるし、作物の世話は本当に大変です。

今回、本当にささやかな広さの田んぼの作業でもヘトへトでしたもの。

だから草取りしなくてもいい、害虫駆除しなくていい農薬、

除草剤を使いたくなる気持ちはよくわかるのです。

それでも、出来ることならば、少しでも使わないに越したことはないですね。

 


先日、たまたま見たテレビ番組でも、スイスのチロル地方の果物栽培で

使った農薬が土壌に残留農薬として残り、果樹、草花だけではなく、

放牧している牛たちの草にも影響を及ぼす。

そして、ミツバチが花粉をとる際にも、

農薬の影響がある草花から集める事になってしまう、と。

一旦、農薬で汚染された土壌を戻すには、かなりの年月がかかります。

 

人間が作業の便利さ、経済的により豊かさを求めた故のことです。

チロルの市長さんが言ってました。

大変かもしれないけれど、住民投票で農薬使用ゼロを目指したい。

(放映された時点では、75%位の農薬不使用賛成だったかと思います)

収穫量がたとえ減っても、今は食べられている。

経済的な豊かさは十分だ。もう、それ以上はいらない。

それよりも、元に戻すことは大変だけれど、

少しでも昔のようなチロルに戻したい。

安心な土壌に戻して自然(地球)にお返ししたい。

子孫が安心して暮らせることを残したい、と。

 


素晴らしいです!!!

目先の利益、自分たちが楽をして沢山、収入を増やしていくことよりも、

子孫の将来の為に、本当の幸せ、本当に大切なことを残してあげたい。

その為に努力をしていくことをする。

 

自然は宝です!!

破壊してしまったら、元に戻すまでにどれだけの時間と労力がいることか。

私たちは自然の一部なのです。

決して、人間がいて、自然、の順ではないのですから。

本当に心打たれた、言葉でした。

 

さてさて、そんな感じで、話は田んぼに戻りますよ~!!

いよいよ、田んぼに入りますよっっ。

きゃ~、なんとも言えない感触です。(笑)

慣れてくると、心地よい感じです。

大地に自分の足が一体化していくようで、

母の胎内に戻った感じです。

不思議な安心感です。

 

昔から使っている便利な農機具、木を三角錐に組んだ「田植え枠」

(田植え定規とも言うそうです) を使い、

一つ一つの苗を植えていきます。

苗は、2、3本を指は三本を使い、垂直に入れていきます。

浅すぎず、深すぎず、倒れないように真っすぐに植えます。

 


真剣に無言で植えていくと、、、

いつの間にか、曲がっているのに気づきました。

あれ~?? 道具を使っていても曲がってしまう。(;’∀’)

これは、昔の人は大変だったろうなぁ。

腰は中腰だし、ずーっと、同じ体制です。

コンバインとかの機械は楽だろうなあ、、、と。

 

でも、一つ一つ、植えることって、大切。

だって、全てが口に入る大切な米。

命を紡いでくれるんだもの。

ザーッと簡単に植えればいいってもんじゃない。

やっぱり、思い込めて、一つ一つを植えたいな。

しかし、、、広い田んぼだと、正直かなり、きついなあ。。。

言うは易し、です。苦笑

「米」という字は、不思議。

バラバラにすると、「八」 「十」 「八」

つまり、八十八位、沢山の手間がかかるって事、なんだそうです。💦

(賛否両論ありますが)

それだけ、奥が深い、大変な大切な作業が必要なのです。

 

私どもの崇敬奉斎している大神様は、五穀豊穣の神、稲魂の神、

稲荷大神様です。(*^-^*)

 


 

日本国の主食である、「お米の神様」 です。

(江戸時代には、農業に変わり商人文化が台頭し、

商売繁盛の神ともいわれるようになりましたが、

つまりは、人間の生業を支えてくださるという事なのです)

 

西洋化が進み、パンが入ってくると、お米を食べる人が減りました。

私は両方とも大好きですが、やはり、主食は「お米」です。

お腹すいた時にサンドウィッチを食べるより、塩おむすび食べた方が

より、元気が出ます。日本人やなぁ~(笑)

 

話がどんどん、それちゃいますが、、、。

まだまだ、田植えは続きます。

 

無事に田植え終了!!

もう、夕方になってしまいました~。^^;

先輩に確認していただき、稲の列を修正してもらったり、きちんと植え直していただきました。(;’∀’)

「初めてにしちゃ、上手だよ~」とお褒め戴き、恥ずかしい限りです。

「今回は、この位だけど、次回はもっと広いところでね。」

「いやいや、💦 もう十分、大丈夫です~」(笑)

 

農機具を田に流している水路で泥が乾かないうちに洗い流して終了です。

水が冷たくて気持ちいいっっ!!

「この水はね、山の方の水から流れ出てるんだよ。水道水じゃないんだよ」

昔はこの辺は、川も水路も水が豊富だった。

野菜を冷やしたり、洗濯したり、家の傍にはあちこちに水場、洗い場があったなぁ。

川の水は子供のころの背丈で胸まで水があって泳げたもの。

今は、溝川に変り果て、ゴミが捨てられている、、、。

今は、井戸をくみ上げすぎて水路も川も水が少なくなってしまった。

何とも、哀しい限りです。

だから、湧き水は貴重です!!

 

さあ、田んぼ作業、第一段階は終了。

後は、雨の降った時など、ちょくちょく田んぼを見に来てあげてね、と先輩。

倒れて稲が水につかると虫がついて稲ができなくなってしまうから。

このところは、土砂降りではないので、安堵していますが

梅雨の時期だから、要注意。

梅雨の時期を通り過ぎ、台風にも負けずに、無事に収穫の時期を迎えられますように!!

大神様、よろしくお願いいたします!!!

 

光明稲荷神社、無農薬奉納米の神事、田植えのリポートでした。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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